軽自動車税・自動車税の増税について考える

自動車の購入をお考えの方なら、みなさんご存知かと思いますが、
軽自動車税の増税が、平成27年度から施行されることが決まりました。

これまでは、軽自動車に最も近い排気量である1000cc以下の普通自動車の税金が
¥29,500であったのに対し、軽規格の自家用乗用車の場合には¥7,200と
格段に安く設定されていたため、維持費を安く抑えることができるという点から、
軽自動車の人気は非常に高いものとなり、ここ数年の自動車業界の販売台数のうち
相当数を占めるものとなっていたのは周知のとおりです。

この軽自動車税が、2015年4月以降に購入する新車からは、
1.5倍に引き上げられ¥10,800となるわけです。
現行の税額から比べると、確かに割高感はあるものの、
普通自動車のそれと比べると、まだまだ安いともいえるのではないかと思います。

国際水準から見ると

個人的には、国際水準から見たら軽自動車税が安いというよりも、
【普通自動車の税額が高すぎる】ともいえるこの自動車税。
みなさんはどうお考えでしょうか?

ともあれ、もう決定してしまったようですので、余程のことがない限りは、
この税制が導入されるわけですから、ユーザーとして気になるのは、
購入時期についてではないでしょうか?

まあ、普通に考えれば、新税制が導入される同時期に
消費税
も10%への増税が予定されていますから、
それよりも前に購入しようと考える場合が多いのではないかと思います。
しかしメーカーも指をくわえて見ているだけではないでしょう。
例えば、かつて税制の点から人気だった軽ボンネットバン。
このあたりに落としどころを見つけようと模索するのではないかとも予想できます。

普通自動車の旧車への増税

上記の軽自動車税については、ニュースなどでも大きく取り上げられていたため
認知度は高いのですが、あまり知られていないのが、
普通自動車の旧車、具体的には新車登録から13年を経過した車に対しても
現行の10%増しから15%増しへ。
さらに、自動車重量税に関しても、18年を経過したものを除いては段階的に増税されるというもの。

このあたりは、古い車に乗っている人や、車業界などの
いわゆる詳しい人ぐらいにしか知られていないのではないかと思えるほど、
ニュースなどで取り上げられることがない決定事項です。

新しいものを売らないと経済が立ち行かないという事情もあるにせよ、
古い自動車に文化的な価値を見出そうとしていないこの増税。
個人的にはいかがなものか?と考えてしまいます。

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